
10月31日の M3-2010秋 で Last Promise の新作
"Anemoi" をリリースします。
今日はその新作に収録される曲の全曲解説なんてのをやってみようかなと。
ただ、まともに曲の解説してるの最初の方だけで、後半になるにつれて脱線しまくったw
以前発表したように、今回の新作は、旧作に収録した曲のリミックス/リアレンジをやっています。
オリジナルバージョンと比較して聴いてもらえるとより楽しめると思うので、
Last Promise のサイトで旧作も試聴してみてください!
この作品を少しでも多くの人に楽しんでもらえたら嬉しいです。
■01. Cosmology (One Hundred Fireflies Mix)このリミックスのタイトルの由来は、2番のAメロから入ってくるシンセ音がなんとなく飛び交う蛍を連想させるような音だから。
といっても実際に蛍って見たことないや・・。
オリジナルよりだいぶテンポアップしたように聴こえて実は BPM を倍にしただけなんで、手数は増えたものの実際にはメロディーとかのテンポは変わってないのと同じ状態。
4種類くらいのシンセ音以外に、ピアノ、ストリングス、アコギも使ってて結構音数は多め。
今作で一番テンション高めなんで1曲目にもってきました。
■02. M42 (Retrospective Mix)元々は、リリース済みの4作品から1曲ずつピックアップして、4曲収録する予定だった今回の新作。
急遽もう1曲追加しようと思いたって作ったのがこの曲。
リミックスしてるうちにちょっと懐かしい感じのアレンジになったんで、過去を顧みるってことでこのタイトルに。
一時に比べると最近はそれほど音圧至上主義的なミックスは減る傾向なのかな?
それでも20年以上前とかの曲聴くと、当然明らかに今とはミックスが違うんだけど、そのバランスの良さに改めて驚いたり。
音量は今のミックスより全然小さいけど、ボリューム上げて聴けばいいし。
ただ iPod で古い曲をボリューム上げて聴いていると、次の曲が爆音だったときは心臓止まるからまじ勘弁w
電車の中でビクッってなって何度恥ずかしい思いしたかw
■03. 駆ける願い (Waiting In The Rain Mix)今回のリミックスの中で一番原曲とアレンジが変わったのがこれ。
原曲は歪みギターでバンドアレンジっぽいアグレッシブな曲だったのが、一転してピアノ中心の落ち着いたアレンジに。
昔やんちゃしてたやつが、久しぶりに会ったらすっかり落ち着いてたみたいな感じかなw
「おぉー、久しぶり!あれ?・・なんか・・イメージ変わった?」
「いやー、俺も就職したし。」
的な曲ですw
ピアノ以外にもアコギやらシンセやらいろんな音色満載で、最終的には空間埋め尽くされていく感じが聴きどころ。
■04. 永遠の瞬間 (October Sky Mix)10月の空みたいに、ひたすら爽やかなアレンジを目指した曲。
透き通った音色のパッド系シンセと、ギターにかけたディレイで秋空のような空間を表現してみました。
秋は一番好きな季節なんだけど、何が好きかって、とりあえずわけもなく切ないところが好き。
金木犀の香りがしてくるとなんだか泣きそうになる。
あと秋は学生時代に体育祭とか文化祭の準備をしてた頃を思い出す。
といっても、そういう準備はサボってばっかりだったせいで、クラスからは完全に浮いてたタイプだったけど。
仲良かった友達はイベント当日すら来ないような奴らだったし。
だから、体育祭も文化祭も全然いい思い出は無いなぁ。
若人のみんな、北高祭みたいなのができるのは若いときだけだから、絶対にチャンスを無駄にしちゃあいけない。
俺も学園祭でライブアライブしたかったー。
■05. Tidal Wave (Night Owl Mix)平日の昼休み、ラーメン屋に行くと、昼間っからビール飲んでるおっさんを時々見かける。
この人の職業は何?
こっちは仕事中なのにうらやましい。
普段働いてる時間に飲むビールは絶対旨いと思う。
で、今年の夏休みこそは、平日の昼間っからラーメン屋でビール、ってのをやりたかったんだけど、結局実行できず‥。
連休のときって必ず昼夜逆転生活になるんだよね。
そんなとき夜中に作った曲だからこのタイトル。
コンガとかトライアングルとか使ってちょっとラテンな感じで、今までの Last Promise にはなかったアレンジに。
以上、全曲解説でしたー!
スポンサーサイト